タイトルに書いた通り木材の角を電気サンダーで削ってませんか?
え?「なんでダメなの」って思いました?そんな「あなたに」おすすめの大工道具を紹介します。
今すぐカツオ節を削る「かんな」を買いに行きましょう!!!
どうもモブローです。
木材の角をカツオ節に使われる「かんな」で削るのをオススメしていますが
ちなみにカツオ節に使われているのは大工でも使っているのは同じものです。
木材の角をここで紹介する「かんな」で話していきたいと思います。
この記事では
- 木材の角には電気サンダーだと悪い?
- 角を落とすなら「かんな」が良い?
- 「かんな」はメンテナンス必要?
- 2つ使った感想とまとめ
知らなくて、この記事に来ていただいた人のために軽めに紹介します
メモ
鉋(かんな)とは
木材の角を削ったり、表面をきれいにしたりできます。
それでは本文に行きたいと思います。
木材の角には電気サンダーだと悪い?
よく番組とかネットで電気サンダーで木材の角を削っているのが多いとおもいますが
みなさんは電気サンダーしかないと思ってませんか?
電気サンダーが悪いわけではないのですが大工作業でつかわれる「鉋(かんな)」がいいので紹介していきます。
角を削るなら「かんな」が良い?
会話

会話

木材の角を削るのに、なぜ「かんな」が良いの?と思われますよね。
これには理由がありまして、電動サンダーで削ると粉がでますが、ようは「粉じん」または「おかくず」
とよばれまして電動サンダーで削ると細かい「おかくず」が散らばります。
これも体験したことなんですが、おかくずが細かいのでほうきでは掃除しにくいです。
それに大工でサンダーを使ってきたから言えるのですが本体が振動して音がかなりうるさく手の負担がおおきいです。
なのでもし電動サンダーをつかうのなら時間帯を気にしなければならなく周囲にかなり迷惑をかけてしまいます。
もう一つ言えることなんですが電動サンダーを使うと上記に書いた通り、周りが粉まみれになるため
「集塵機(しゅうじんき)」もしくは掃除機が必要になってきます。
ちなみに本体にも粉を集める袋はついてますが、すこし舞いますのであると便利ですよ!
ここだけの話なんですけど電動サンダー使ってみて考えてみてもいいと思います。
ここからが本題なんですが、上の文章で「かんな」の伝えれることは
- 音が小さくすむ
- 「かんな」には電源がいらない
- 掃除が電動サンダーより「かんな」は楽
上記をかんたんに説明しますと
「かんな」は音が小さくてすむ
「かんな」は電動サンダーのように本体が振動していないので音がしないですが、かんなの刃を出し入れするとき金づちで
たたくため音が出ちゃいますが電動サンダーよりは音がしないです。
「かんな」には電源がいらない
電源を必要としない「かんな」は場所をえらばないので持ち運びができます。
掃除が電動サンダーより「かんな」は楽
電動サンダーで作業したとき粉じんが舞うということは粉がちいさいです。つまりほうきで掃除するとはき残しができます。
その点「かんな」で木材を削ると細い糸くずのようにでできますので、ほうきでのそうじが楽です。
「かんな」はメンテナンス必要?
さきに結論をいいますと「メンテナンス」は必要ですが、ではどんなのが必要なのか説明していきます。
普通の一般的な「かんな」と「刃を付け替えるかんな」でかんたんに項目で表します。
一般的な「かんな」のメンテナンスするところ
- 台(台直し)
- 刃(砥石で研ぐ)
- 刃の押さえ(砥石で研ぐ)
- 刃を通す横の溝(ノミで削る)
などをかんたんに言いましたが、まだまだあります。これだけでも大変ですよね!ちなににDIYで角を削るだけだったら
刃を研ぐだけで問題はありませんが研げないともちろん削れませんし、きちんと「かんな」の刃が研げるようになるには
かなりの練習が必要になります。
そして刃を研ぐには「砥石」が必要になってきまして値段は「ピンからキリまで」ありますのでホームセンターで売ってあるような
砥石で大丈夫です。
それでは付け替えができる「かんな」はどうなんでしょう!わかりやすく説明します
- 台(台直し)
経験から言いますとこれぐらいでしょう。一般的な「かんな」と比べるとすることが減ります。
問題なのは刃が切れなくなったら付け替えを買う必要があります。
では比較してどちらがお得なのか!
さらに詳しく
一般的な「かんな」は?
- 二つの刃を研ぐ
- 台直し
- 砥石を買わなければならない
- ノミを使った難しい調整
さらに詳しく
付け替え「かんな」は?
- 刃を研ぐことがない
- 砥石がいらない
- 調整もいらない
- 付け替えの刃を買う
比較してみるとメンテナンスがかからない付け替えれる「かんな」はすることが少なく使いやすいです。
2つ使ってきた感想とまとめ
電動サンダーのまとめ
- 音が大きい
- 作業がらく
- 震えるので手の負担が大きい
- 付け替える紙やすりがいる
- 削った粉が小さいから掃除機がいる
かんなのまとめ
- 音が小さい(刃を調整するために金づちでたたくため音が出る)
- 作業が少しきつい
- 砥石で研ぐ必要がある
- 替え刃の「かんな」がある
- 付け替えは研ぐことはない
上記に書いたとおり使えるけど意外とデメリットが多い電動サンダーなので
個人的には初心者にはメンテナンスがあまり必要としないで持ち運びのできて
刃を「付け替えができるかんな」をおすすめします。
大工のときは電動サンダーよりのかんなを使ってました。理由はきれいだからです
電動サンダーより木材の角がきれいに削れるのでそれがあたりまえと思ってました。
余談なんですが、木材の角だけ削れる「かんな」ってあるの知ってました?
自由角面取鉋って呼ばれるかんなで角の幅を調節することできますが高いですよ。